👉アメリカ社会の生きづらさを痛感します。

妊娠、出産は、アメリカの場合非常にお金がかかります。

日本からの保険は、妊娠出産の医療をサポートしません。

よって、産むにはアメリカの保険が必須ですが、保険に入るには条件があります。

つまり、Open enrollmentという期間でないと基本的に入れません。よって、

日本の保険でアメリカに来て、アメリカで妊娠した場合、一般的な方法では保険に入れないのです!!


私達はこれを経験して、保険加入について散々な目にあったので、こうなった場合の対応法が一通りわかりました。

ここに、具体的方法と注意点を含めてまとめるので、参考にしてください(ボストンの話です)。



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こうなった場合、基本的にHealth Connectorを介する以外の方法はありません。

Health connectorはHay market駅から徒歩で行ける場所にあります。勿論英語(かスペイン語)しか通じないので、英語に自信の無い方は(自分を含めて)、相当頑張る必要があります。

このHealth connectorが仕事があまりにもひどいです。相当頑張りが必要です。

逆にこことのやり取りで英語に自信もてるようになった気もします(笑)



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さて、保険加入方法は2通り。

1) 頑張って保険を買う
2) Mass Healthに加入する(Medicaid。生活保護)

Mass Healthだと出産がタダになります。なんとも美味しい話ですが、VISAへ影響する可能性があり、避けた方が良いとされています(この点も後述します)。

順に説明していきます。


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1) 頑張って保険を買う

一般的な方法です。どう買うかと言うと、

A) Health connectorの人に「どうしても保険を買いたい。アメリカ政府に頼りたくない」と懇願する

B) Health connectorの人が、保険をapplyしてくれて、Denial letterが来るよ、と言われる。
※私はこの交渉にとても難渋しましたが、こういう方法があることを事前に知らなかったためです。知っていれば、いけるはずです。

C) 数日後にDenial letter (あなたは保険に入れませんという趣旨)が届く

D) Waiverの書類に、「どうしても保険を買いたい。アメリカ政府に頼りたくない」旨を書いて、出す。
※waiverの書類は、ダウンロードするか、Health connectorにもらいます。Bの時点でもらえると楽です

E) 1ヶ月後、審査結果がくる
※ほとんどの場合、OKだそうです。私もOKでした。

F) 再度Healch Connectorに行き、保険を買う。
※この時点で、保険を選びます。いきなり色々な選択肢が出されて戸惑いますが、それぞれの保険のオプションの最後のページに、通常分娩の時に要する費用が書いてあるので、参照にしてください。

G) その月の23日までに支払いできた場合、翌月の1日からカバー開始される

そして最も重要な点が、

H) Health connectorから「情報を記入してHealch connectorに送る」書類が数月に一回くるので、必ずこれを送る
※この書類が、送り返す必要性がめちゃくちゃわかりにくいのです。このことを知らなかったので、送り返さず、そのせいで保険がTerminateされてしまったのです!!!


Terminateされると、再度Healch Connectorに行って加入することができますが、23日までにいかないと、その翌月からカバーされず、その翌々月からになってしまいます。

私達は、正規産のperiodがカバーされない可能性が生じたので、他の方法を講じる必要がでました。


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だいたい保険で生む場合、なんであっても100万円くらいかかるようです。というのは、実費が安いやつは月々の保険料(premiumといいます)が高く、その逆も然りだからです。


だいたいこの手続きに、早くとも2ヶ月くらいかかります。その間は、妊娠に関連する医療は無保険状態で、気が気でありません。



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2) Mass Healthに加入する(Medicaid。生活保護)

これは、実は簡単です。

A) Health connectorに行き、mass healthに加入したいと懇願する。その場で加入も可能。
※social security numberの提出が求められますが、妻は普通もっていないので、無い旨を一生懸命伝え、その場で加入してもらうよう強く説得する必要があります。

これでお終いなのです。

なぜなら、「妊娠、21歳以下等特別な場合、Mass Health加入を許可しなければならない」という法律(オバマケア)があるからです。


ここでTipsです。

◎Health connectorの人は、なるべく移民をMass Healthに加入させないように教育されています。

なぜなら、アメリカに来て、アメリカの金で出産させ、アメリカ国籍もとらせるという事は、全くアメリカの利益にならないからです。

私達の場合は、どうしようもない状況になったため加入がスムーズでしたが、初めて行って簡単にmass healthに加入できるかはわかりません。


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◎mass healthに加入すると、今後のVISAステータスに影響が出る可能性がありますが、今の所大丈夫です。

これはとても注意する必要があります。VISAステータスへの影響とは、VISA更新するときにVISAが下りなくなる、という意味です。

VISAが下りないとアメリカ入国できないので、アメリカにポジションがあっても、渡米できないことになります。


今Trump政権が、medicare/medicaidを使用した歴のある移民に、VISA制限するという法律を通り、2019年10月から執行される予定です。しかしそれを読んでみると、「年少者、妊娠は例外とする」と明記されています。

ですので、現状は大丈夫。ただし、今後どうなるかは誰にもわからないです。よって、Green card取得を目指す方は、なるべく避けた方がよいのは間違いありません。


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以上、2通りの方法をまとめました。

次回は、Health connectorとのコミュニケーションのTipsをまとめます。ではまた。