👉予防接種は必須です。

予防接種は日本よりもアメリカの方が厳格です。

これは予防医療がアメリカの方が発達している、というより日本の予防医療が遅れている事が原因です。



************

※ワクチンを否定する人や本がありますが、とんでもない奴らです。

少なくと真っ当な医者は絶対にいません。

少し世界の状況を調べれば、どんな根拠のないことを言っているのかすぐに理解されます。

そういうことを言うのは勝手ですが、日本全体の健康、それこそ公衆衛生に多大な悪影響を及ぼしていながら印税を得るのは犯罪に近いと思っています。

騙されないでください。


増補改訂版 もうワクチンはやめなさい 予防接種を打つ前に知っておきたい33の真実


母里啓子という人、頭おかしいとしか思えない。知識のある方は、逆に一見の価値あり。



*************

さて、この遅れせいで、色々と厄介です。

追加接種、抗体確認のための採血などが絶対に必要なのです。

また、結核に関しては注意が必要です。

必要な情報をまとめてみました。


IMG_3607

やることが本当に多いんです。。。



👉何が足りないか、必ず確認しましょう。

留学する大学によります。

おそらく以下のワクチンの確認は必須となります。

ハーバード大学のものですが、一般的に要求されるものです。

※抜粋ですので、詳細は必ず各大学に確認ください。



💡必須の予防接種

①MMR


麻疹(はしか)、おたふく、風疹。これは2回の接種が必要です。

普通受けていますが、26〜39歳は注意が必要です。

なぜなら2回接種が義務化されていなかった世代だから。

はしかが日本で出現して、正しい知識が普及しました。

空気感染するはしかは、絶対に予防した方がよいです。空気感染の感染率は半端でないです。

もし2回受けてない方は、すぐに受けましょう(留学せずとも)。



②Tdap

破傷風、ジフテリア、百日咳。これは9年前(くらい)より最近に受けている必要があります。

東南アジア等に旅行する場合は必須ですので、受けている方もいると思います。

そうで無い方は、この機会に受けてください(留学せずとも是非)。


破傷風はほとんどかかることはありませんが、発症すると数十%の確率で死に至ります。

こんな怖い病気はあまりありません。

土壌に破傷風菌がある所で、傷を介して感染します。

重要なことは、1回のワクチンで一生予防する事はできないという事です!

この予防接種は大事です。



③B型肝炎

これは3回の接種が必要です。1ヵ月、6ヵ月それぞれあける必要があります。

実は3回の接種で抗体がつくとは限りませんが、3回受ければOKです。

医療従事者は、おそらく学生時代に受けていますのでOKです。


今まで全く受けていない方は、スケジュールから最低7ヵ月かかります!!

すると、合格通知を受けてから行くまでに間に合いません。

その場合、留学後に受ける必要があります。自分の状況を把握しておきましょう。

(留学を決めている場合は、出願前にやっておいても良いかもしれません)。


B型肝炎は血液感染です。

血液感染の中では、感染率が非常に高いです(30%程度)。HIVなんかより全然うつります。

最近は超高額な治療薬が開発されました(保険の範囲内です)。

でも治療より予防が大事なのは間違いありません。



④水痘(水疱瘡)

これは2回の接種または抗体価が陽性であることが必要です。

日本人の場合は、おそらく問題ありません。



💡重要な予防接種

★結核

これが厄介な項目です。

日本では幼少期にBCGワクチンが接種され、ツベルクリン反応が陽性となるようになっています。

実は、陰性でも弱陽性となるように計測されているケースがほとんどです。


ところが、BCGワクチンがないアメリカでは、「ツベルクリン反応陽性=結核菌感染」なのです。

よって日本人全員が、活動性の結核感染をしていないことを証明する必要があります。

▶︎胸部レントゲン+T-Spot か クオンティフェロン検査(いずれも血液検査)です。

※留学1年以内に受ける必要があります。


きちんと証明せずに留学して、結核感染として治療されたという話を聞きます(抗菌薬3剤併用療法と6ヵ月かかります、恐ろしや)。

但し、日本人が一定数いる大学(ハーバードしか知りませんが)は、毎年の事なので、向こうが把握しています。

と言っても、1年以内のレントゲンと血液検査の結果を提示するよう指示するだけですが。


これは必須なので、入学が決まり次第予定しましょう。



★髄膜炎菌


これは日本では定期接種されていません。年間2000人程度の感染だそうです。

世界レベルでは重要です。というのもワクチンで予防できるからです。

予防できるのにしないのは、理由が必要です。


しかし、日本で髄膜炎菌ワクチンは流通していません。

しかも、日本で使えるワクチンはアメリカのものと異なり、対応する菌の型が少ないです。

でもやった方が良いと思ったので私は受けました(一応任意でした)。



👉証明書の発行が必要です。

フォーマットが決まっている場合が多いですが、医師に英語で書いてもらう必要があります。

しかし、このような英語の証明書を書いたことのある医師は少ないです。

基本的には自分で下書きして、受けた証明をつけてサインしてもらえればOKです。


※ちなみに、大学で受けた予防接種に関して、「何月何日に受けました」という証明書は、大学から発行してもらうことは出来ないのです(少なくとも私の大学からは)。

ではどうするかというと、教えてくれた日付をメモして、それを自分でしっかりと認識するのです。

結局提出する書類に医師のサインがあればOKです。


周りに医師の知り合いがいない方は、このような書類発行に慣れている診療所にかかることをお勧めします。

というのは、何度かワクチン接種や採血のために通う必要が出てくる可能性があり、慣れていないと非常に大変だからです。

具体的にはお勧めする所がわかりませんので、googleなどで調べてみてください。


※ワクチンは保険外なので実は医療機関が費用を設定できるので、病院や診療所により費用が異なります。バカにならない出費です(1本数千〜万円、検査もそれくらい)。注意ください。


ではまた。