👉Recommendation Letterの重要性は計り知れない。

アメリカは日本と同じく、実力とコネクションの社会です。

アメリカで最も優秀な人はWall Streetに行って億万長者になりますが、その世界も狭く、取引先が知人だったりその子供であったりするコネクションが一番重要です。


大学院も同じく、「〇〇の末裔」というだけで受かる場合もあります。これは、applicationを進めていくとわかります。

結局人が決めているのです。

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さて、赤の他人を自分の大学に入学させ、大変手間のかかる教育を受けさせるためには、高い授業料という対価だけでなく「協力して学校を盛り上げてくれる人」である必要があります。

これは以下のような資質を差します。

優秀である事、めげない事、英語が話せる事、協調性がある事、リーダーシップがある事



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当たり前ですが、大学院に限らずどの世界でも必要とされる資質です。

これがあるかどうか、判断基準はRecommendation Letterしかありません。

(逆に、Recommendation Letterでは、このような事が評価項目となります)


TOEFLやGRE, GPAやCVは客観的な能力を判断するため重要な材料ですが、Softな能力(人柄)は全く評価できないし、テストスコア等は実は似たり寄ったりです(飛び抜けて優秀な場合は別枠です)。


一方指導者からの評価は上記の資質を包括的に示すもので、それを3部みると客観的に人物像をイメージできます。

もちろん指導者が評価する資質を持っている事が必要条件です。

これは主に、指導者の地位から判断されます。


以上につき、Recommendation Letterは提出書類の中で最も重要なのです。




👉Recommendation Letterをお願いする人を決める

Recommendation Letterは3部必要です。

Recommendation Letterを記入する人は、自分のことをよく知っている人である事が条件です。

基本的には大学でお世話になった先生か、職場の上司という事にになります。


▶︎3人なので、

現在の職場の上司(部長クラス)+大学でお世話になった教授+もう一人

となります。


ここで重要な事は、同じような目線からの評価は、内容が被ってしまい、よくない、という事です。

すなわち、職場の部長とその更に上司に頼むことは、2通あっても現在の職場の中での評価しか分からないので、避けた方が良いという事です。


大学での一面、現在の職場での一面、その他違う組織での一面をアピールする事ができれば、より良いと思います。



💡大学の先生にお願いする際


肩書きが重要なので、教授が良いです。かつ、自分の教育を直接担当してくださった方が望ましいでしょう(自分が所属した研究室の教授や、個別の勉強会の指導者)。

可能であれば英語に堪能な先生(長期の留学経験がある方)がより望ましいです。


★Recommendation Letterは具体的であればあるほど良いです。

大学の先生は、何百人もの生徒を指導しているので、もの凄くインパクトの強い生徒でない限りは、具体的なエピソードまでは普通覚えていません。

Recommendation Letterをお願いする際は、当たり前ですがアポイントを取って、お願いしたい旨を説明します。

もの凄く忙しい方が多いです。簡潔に、書いていただきたい具体的なエピソードまで伝えることが重要です。


また、大学の先生にお願いする場合はLetter Headをつけてもらうようにしましょう。

Letter Headとは大学のロゴを含む公文書であることを示す書式です。お願いすれば付けてくれます。

ぽくなります。



💡職場の上司にお願いする際

実際に指導を担当した上司からのLetterは必須です。ただし、これもある程度肩書きを重視した方が無難かと思います(ChiefよりはDirectorやManager)。

自分の仕事内容をフェアに評価して頂ける方にお願いするのがよいと思います。


▶︎仕事内容は人それぞれで、どんな仕事であれ評価対象です(特に、何かしらがbest oneもしくはonly oneであれば)。

それに関する具体的なエピソードを盛り込み、大げさに書いてもらいましょう。




👉Recommendation Letterを書いて頂く

向こうの様式にのっとって書いて頂く必要があるので、まずは本を読んで参考にします。



読むと、強力なLetterは具体的で印象的なエピソードが盛り込まれており、その指導者が心底入学させてあげたい気持ちがあることがわかります。

どういう事を書いて欲しいか、具体的に伝える必要があります。


★表現のニュアンスの違いが重要であったりします。

あまり意識されない場合が多いので、お願いするときに伝えると良いかもしれません。

▶︎褒める度合いは「Outstanding > exceptional > excellent > very good」のようです。

他にも、distinguishedやsupremeがかなりの褒め言葉として用いられます。


※簡潔的である方が良いかどうかは、人によると思います。しかし私は、学生の頃お世話になった先生からLetterが600 words以上の非常に力強い文章をいただき、それが本当に心の支えになりました。




👉Recommendation Letterを提出してもらう

SOPHASでRecommendation Letter作成者を指定すると、その人にリンクを含んだメールが届きます。

そのリンク先から、wordファイルをuploadする事で、Recommendation Letterを提出します。

よって、wordファイルで作成してもらうのが良いと思います。


▶︎Uploadに成功すると、SOPHASよりお知らせが来ます。

提出を確認したら、確認とお礼をしましょう。



※ちなみに、Masterレベルではアメリカ人の推薦状は必要ありませんが、あると強いです。
(Doctorレベルでは必須です)

大学院は「アメリカ以外の推薦状は、受験者本人が書いてUploadしてもらうだけ」のケースが多いことを把握しています。

アメリカではそういうことはない(よう)なので、、アメリカ人教授の推薦状こそが信頼されます。



以上です。ではまた。